木田俊之(きだとしゆき)さんという演歌歌手をご存知でしょうか?
この方、演歌歌手なのですがなんと車椅子に乗りながら歌手活動をされているという方なのです。
そんな木田さんが車椅子の演歌歌手として活動するに至った経緯や家族のこと、さらには歌手になる前の経歴など気になるところですね。
車椅子の演歌歌手として話題に
ということで、今回は木田俊之さんについて調べてみたいと思います。
木田俊之(車椅子演歌歌手)のWiki風プロフィール!妻や子供は?
まずは木田俊之さんのプロフィールからWikipedia風に紹介。
年齢:60歳
デビュー時:41歳
出身:青森県大鰐町(現在は弘前市在住)
木田さんは筋ジストロフィー(病気の進行を表した状態として「遠位型ミオパチー」とも)という病気のため、8年間に及ぶ闘病生活の後、同じ病気と戦う患者との出会いがきっかけで歌手を目指したとのこと。
筋ジストロフィというのは筋肉が著しく萎縮し、全身の力が奪われていく難病なのですが車椅子の状態ながらも数々のカラオケ大会に出場し、1998年8月「第4回櫻田誠一杯全国演歌大賞」で優勝を果たします。
さらに、同年12月にはキングレコードから「蟹船」「こころ」でついにデビューを果たし、2000年には2作目の「ふたり道」「岩木山」をリリースされています。
その後は山形県歌謡振興会・みちのく歌謡文化連盟の白岩英也会長と出会い、2002年5月にはみちのくレコード第1号歌手として「奥羽山脈」じょんがら恋来い」をリリースしました。
2004年には「親心」「北転船」を、2006年には故郷への恩返しを込めた「ねぷた~祭魂~」「じょつぱり女房」の発表と精力的に活動されています。
2008年には15分のラジオ番組を始めたり、自伝的書籍の発売もおこなったりしながら「紅白歌合戦出場」への出場を目指して歌われているとのこと。
ものすごいバイタリティですよね。
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そんな木田さんは結婚されていて妻も子供もいるそうですが、妻の智恵子さんは、突然筋ジストロフィーを発症し自暴自棄になった木田さんを支え続けてきたのだとか。
41歳でデビューするまでには家族の支えも
木田さんは後で書くとおり、突然病気が発症した形だったそうなのでなぜだという気持ちが強かったと思いますが、そこから歌手を目指すことができたのもやはりそうした家族の支えが大きかったのでしょうね。
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木田俊之(車椅子演歌歌手)はタクシー運転手の経歴や映画化も
さて、現在車椅子の演歌歌手として活動されている木田俊之さんですが歌手になる前にはタクシー運転手をされていたそうです。
タクシー運転手時代に歌い始め、歌は趣味の一つだったそうですが結婚して子供が生まれ、三十歳の頃に弘前公園で子供とかけっこしようとしたら、体に変調を覚えこれが筋ジストロフィの発病だったとのことでした。
さらに、木田さんの半生を描いた映画も発表されているとのこと。
「いのちあるかぎり 木田俊之物語」というタイトルで2016年に発表され木田さん役を武田知大さん、妻智恵子さん役を植野葉子さん、娘の役をSNH48・AKB48の鈴木まりやさんが演じたそうです。
半生を描いた映画も
また、それ以前には2008年4月6日から同年9月28日まで東北地方のラジオ局5局で放送されていた東北映音制作のドキュメンタリー番組『木田俊之物語 〜歌こそ我が人生〜』も作られました。
内容は木田さんの生き様を描いていた13分の番組となっており、木田さんと同じみちのくレコードに所属する演歌歌手らも毎週出演していたとのこと。
そして、番組のテーマ曲は木田さんの曲「奥羽山脈」となっています。
また、その関連番組に、東北映音が手掛けたドキュメンタリーラジオ『木田俊之物語 〜歌こそわが命〜』がありこれで木田さんのことを知った方も多いかもしれませんね。
これからも木田俊之さんの活躍を期待したいと思います。
ということで、今回は木田俊之さんについてまとめてみました。
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